仮想通貨

仮想通貨の販売所と取引所の違いを深く理解する!【手数料やスプレッド】

仮想通貨の販売所は「取引所との取引」
取引所は「ユーザー同志の取引」

なんとなくはわかったけど、もっと詳しく知りたい!

そんなあなたのために、仮想通貨の販売所と取引所について、深掘りして詳しく解説します。

この記事で分かること
  • 仮想通貨の販売所と取引所の違いについての深い理解

  • おすすめの取引所

  • 【結論】

    • おすすめの仮想通貨取引所は「ビットフライヤー」
      メリット デメリット
    販売所 取引がすぐにできる
    取引が簡単
    スプレッドが高い
    取引所 スプレッドが安い はじめての方には
    少し難しい

    仮想通貨の販売所

    仮想通貨の販売所

    仮想通貨販売所は「ユーザーと取引所」が取引を行う場所。

    さっそくですが、メリット・デメリットを見ていきましょう。

      【販売所のメリット】

    1. 取引がすぐにできる
    2. 取引が簡単
      【販売所のデメリット】

    1. スプレッドが高い

    販売所のメリット

    1:取引がすぐにできる

    仮想通貨販売所では取引を待つこなく、すぐに取引ができます。

    販売所ではあらかじめ仮想通貨の取引価格が決められており、その値段を元にすぐに売買ができるからです。

    なお、この販売所の取引価格は、各取引所によって違い、大元は国内の暗号資産交換業者において約定されたレートに基づいています。「日本暗号資産取引業協会

    欲しいときにすぐに購入できるのが販売所の強みになります。

    2:取引が簡単

    仮想通貨販売所のメリット2つ目が、取引が簡単にできることです。

    仮想通貨取引所に入金した後、販売所を選択して購入したい金額を入力すれば、クリック1つで購入完了。
    おそらく、販売所での購入において迷う人はいないのではないでしょうか?

    とにかく簡単に購入できることが販売所の2つ目のメリットです。

    販売所のデメリット

    1:スプレッドが高い

    仮想通貨販売所はスプレッドが高いです。

    スプレッドとは「見えない手数料」のことで、仮想通貨取引所の収入源となっています。

    ここで注意なのが「販売手数料」とは違い、各取引所の手数料の項目に書かれていないこと。
    仮想通貨の取引価格は毎日変わるため、書くのが難しいんですね。

    仮想通貨で儲けるためにはこのスプレッド安い方がよく、そのための取引所選びが重要になってきます。

    スプレッドがどんなものか、ビットフライヤーで実際に見ていきましょう。

    ビットフライヤーは販売所のスプレッド

    中央のビットコイン販売所の価格は「5,745,899円」。
    買うときとの差額が「167,250円」、売るときとの差額が「173,045円」。

    この差額がスプレッドになります。

    やはり、販売所のスプレッドは高い。

    仮想通貨の取引所

    仮想通貨の取引所

    仮想通貨取引所は「ユーザーとユーザー」が取引を行う場所。

    こちらも、メリット・デメリットを見ていきましょう。

      【取引所のメリット】

    1. スプレッドが安い
      【取引所のデメリット】

    1. はじめての方には少し難しい

    取引所のメリット

    1:スプレッドが安い

    言葉だけだとわかりにくいので、画像を用いて解説しますね。

    ビットフライヤー取引所

    こちらはビットフライヤーのビットコインの「取引所」の画面になります。

    左の取引履歴は「取引が終わった」履歴。
    右が取引板(板取引とも呼ばれる)になり、現在行われている取引になります。

    赤い文字が「売り板」でビットコインを売りたい人が、緑の文字が「買い板」でビットコインを買いたい人が出しています。

    買い板に注目してください。

    緑色の文字が560万前後で変動してますよね?
    取引所では「金額を自分で選ぶ」ことができるんです。

    もちろん、取引所のビットコイン価格から離れすぎると誰も購入しませんが、取引所の価格に近い金額で選ぶことができます。

    買い板の1番上なら、「5,660,004円で0.35BTCを買う」という意味になります。

    なお、ビットフライヤーの取引所では手数料がかかり、以下の表です。

    取引所の手数料

    今回は「5,660,004円 × 0.35BTC = 1,981,001.4円」の取引になり、手数料は200万円未満の「0.11%」。

    手数料は1ビットコインにかかるので、0.35BTCで計算して「0.0011 ÷ (1 ÷ 0.15) = 0.000385BTC」の手数料がかかるということです。

    ビットフライヤー:5,665,105円 × 0.35BTC = 1982,786.75円
    取引所:5,660,004円 × 0.35BTC + 手数料2,179円 = 1,983,180.4円
    スプレッド:393.65円

    この通り、取引所は販売所に比べて圧倒的にスプレッドが安いです。

    この解説でわかりにくかったら、こちらの動画を見てください。
    非常にわかりやすく解説しています。

    取引所の解説:9:29~

    取引所のデメリット

    1:はじめての方には少し難しい

    仮想通貨取引所は取引内容を理解して慣れるまでは難しいです。

    取引所のスプレッド計算を見ての通り、少し複雑になっています。
    理解してしまえば、あとは勝手に計算してくれるので楽ですが。

    それと、取引板での取引ですので、相手がいないことには取引ができません。

    ビットフライヤーのように取引が活発でないと、買い板や売り板からの取引はすぐにはできないでしょう。
    そういう意味では「取引所」選びも重要になってきます。

    とはいえ、取引所は難しいといっても、実際に取引をしないことにははじまりませんので、記事や動画をある程度見てから挑戦してください。

    高度な取引について

    こちらは「bitFlyer Lightning(ビットフライヤー ライトニング)」で行われている、高度な取引になります。

    今回はこちらの取引については詳しく紹介しませんが、こんな取引もあるんだなと思ってください。

    1. 成行注文

    2. 指値注文

    1:成行注文

    価格の指定はせず、売買の成立を最優先した注文。

    買い注文を出すと、その場に出ている最も低い価格の売り注文に対して注文が成立する。
    売り注文を出すと、その場に出ている最も高い価格の買い注文に対して注文が成立する。

    2: 指値注文

    指定した価格での売買の成立を最優先とした注文。

    指値の買い注文を出すと、指値以下の価格にならないと注文が成立しない。
    指値の売り注文を出すと、指値以上の価格にならないと注文が成立しない。

    おすすめの仮想通貨取引所

    私がおすすめする仮想通貨取引所は「ビットフライヤー」になります。

    理由はこちら

    1. セキュリティの安全性が高い(業界最長の7年以上もハッキング被害を受けてない)
    2. ビットコインの取引量が多い(ビットコイン取引量6年連続No.1)
    3. 販売所のスプレッドは普通だが、取引所のスプレッドは低い
    4. 入出金の手数料は普通

    総合的に判断して「ビットフライヤー」に決めました。

    こちらにも詳しく書いてますので参考にしてください。

    まとめ:スプレッドが安い取引をする

    【結論】

    • おすすめの仮想通貨取引所は「ビットフライヤー」
      メリット デメリット
    販売所

    取引がすぐにできる
    取引が簡単

    スプレッドが高い
    取引所 スプレッドが安い はじめての方には
    少し難しい

     

    仮想通貨で儲けを出すためには見えない手数料「スプレッド」が安い取引をする必要があります。

    販売所・取引所の手数料が無料と書いていても、スプレッドが高い場合がありますので注意してください。

    • この記事を書いた人

    jing

    ブログに情熱を注ぐ30代。仮想通貨やNFTに関する記事を投稿しています。画像に使用しているのはOpenSeaで購入したNFTで、「The Pixel Slime」さんの作品です。