仮想通貨

バイナンス取引所の使い方を画像を使って丁寧に紹介【実際に購入あり】

仮想通貨をやる上で欠かせない海外の取引所「BINANCE(バイナンス)」。

海外の取引所ともあって使い方が難しいとお思いかもしれませんが、取引所の見方さえわかってしまえば、簡単に取引ができるようになります。

とはいえ、そんなこといってもまだ不安はありますよね?

そこで、私自身が実際に取引を行って見せますので、この通りにやれば問題なくできるようになりますよ。

画像を使って丁寧に解説しますので、どうぞ最後までご覧になってくださいね。

この記事で分かること
【バイナンス取引所の使い方】

  • 取引画面の見方

  • 取引を行う手順

  • 取引を行う上での注意点

  • BINANCE(バイナンス)も国内取引所も同じような流れ

    まずはじめに、バイナンスの登録がお済みでない方は、この機会に登録からお願いします。

    今なら手数料の10%をキャッシュバック!

    なお、バイナンスは日本円での入金ができませんので、国内取引所から「ビットコイン」などを購入して送金する必要があります。

    国内取引所からの送金に関してはこちらの記事で紹介しております。

    基本的な取引所の流れは、国内取引所と変わりません。

    以下の順番で解説していきますね。

    1. バイナンス取引所の見方

    2. バイナンスでの実際の取引!まずはビットコインとBNBの取引

    3. バイナンスでの実際の取引!次はビットコインとイーサリアムの取引

    バイナンス取引所の見方

    バイナンスは日本語訳にしています。日本語に違和感を覚える場合があると思いますが、ご了承ください。

    1:バイナンスホーム画面から「トレード」「現物」とクリック。

    B1

    2:バイナンスの取引画面になります。それぞれ①~⑧の見方を整理しましょう。

    B2
    B3

    1. 「BTC / USDT」:ビットコインとUSDTのペアになっており、ビットコインとUSDTの取引ができる。※USDTは米ドルに連動するペッグ通貨※。「1USDT = 1ドル」

    2. 売り板:赤線であれば、「43715.50USDT」の値段にならないと「0.0003BTC」を売らないという意味。※指値注文

    3. 買い板:赤線であれば、「43691.55USDT」の値段にならないと「0.00023BTC」を買わないという意味。※指値注文

    4. 取引したいペア通貨を選べる。画像では「eth」と入力して検索。「BTC / ETH」のペアを選ぶことで、ビットコインとイーサリアムの取引ができる。

    5. 「歩み値」:取引が終わった履歴。「私のトレード」にすれば自分のトレード履歴が表示される。

    6. 「指値」:自分が指定した値段にならないと「買う」や「売る」をしない取引のこと。


    7. 「成行」:値段は指定せずに、取引板に出ている最も高い、または最も低い価格で行う取引のこと。

      「ストップリミット」:逆指値とも呼ばれ、損切りを行う取引のこと。1ビットコインを500万円で買い、現在505万円だとする。リミットを501万円にして指値を500万円にすると、501万円にビットコインが下がったとき、500万円で1ビットコインを売ることができる。損失の拡大を防ぐことができる取引のこと。

      「指値」「成行」「ストップリミット」から選ぶが、今回は「指値」で行う。

    8. 取引したいUSDTの「価格」を入力して、ビットコインを「どれくらい買う」か選べる。

    9. 取引したいUSDTの「価格」を入力して、ビットコインを「どれくらい売る」か選べる。

    メモ

    【ペッグ通貨】

    日本円や米ドルなどの法定通貨と「連動」することで、価格を一定に保つことを目的としたもの。別名「ステーブルコイン」とも呼ばれる。有名なのが発行元のTether(テザー)社が、1USDTと1USDの交換を保証し価値を維持していること。

    バイナンスでの実際の取引!まずはビットコインとBNBの取引

    さっそく目的の銘柄と取引したいところですが、その前に「Binance Coin(BNB)」を少量買っておく必要があります。

    なぜなら、BNBがあることで手数料が安くなるからです。

    1:バイナンスホーム画面から「アカウントのアイコン」をクリックし、「ダッシュボード」をクリック。

    B4

    2:ダッシュボードを下にスクロールしていき、「取引手数料レベル」を見てください。「現物取引手数料」MakerとTakerがあり、「BNB控除の使用」をONにすることで「25%割引」になります。少しでもお得に取引をしたいのでBNBとの交換は必須です。だいたい5,000円分くらいあればいいと思います。

    B5

    3:次にダッシュボードに戻るため上にスクロールしていき、「トレード」「現物」とクリックしていく。

    B6

    4:①「BNB」と検索して②「BNB / BTC」のペアをクリックし、③「BNB / BTC」の取引になっていることを確認。※見やすくするために背景を白にしています。画像右上矢印をクリックしテーマのON OFFで変更可。

    B7

    5:④「指値」注文※1にし、⑤は「1BNBの値段」を「ビットコインの数量」で表しており、取引したい価格を入力するので、今回は「0.009965BTC」と入力。⑥「0.09BNB※2」取引したいので「0.09」と入力。「0.09BNB」を取引するのに⑦「0.00089685BTC」かかることになります。※自動的に入力されます。⑧入力した数字が問題なければ「BNB購入」をクリック。※1「デフォルトが指値注文。」※2「0.09BNB = 約4740円

    B8

    6:画面左の買い板に黄色の点がついた「0.009965」の取引が載っており、画面下の「オープンオーダー」にも価格「0.00996BTC」、総額「0.09BNB」、合計「0.000897BTC」の取引がちゃんと載っています。

    B9
    B10

    7:その後、取引が完了すると画面下の「オープンオーダー」が消えるので「トレード履歴」をクリックし内容を確認。手数料は「0.00006750BNB」日本円で約3.6円でした。

    B11

    バイナンスでの実際の取引!次はビットコインとイーサリアムの取引

    無事にBNBが取引できましたので、今度は「イーサリアム」を買いたいと思います。

    8:BNBと同じように通貨のペアを選んでいきます。①「eth」と検索して、②「ETH / BTC」のペアをクリックし、③「ETH / BTC」の取引になっていることを確認。

    B12

    9:④「指値」注文、⑤「0.075600BTC」になったら⑥「0.11ETH」を取引することにします。「0.11ETH」を取引するのにかかるビットコイン数は⑦「0.00831600BTC」※自動的に入力。入力した数字を確認して間違いなければ⑧「ETH購入」をクリック。

    B13

    10:画面左の買い板に黄色の点がついた「0.075600」の取引が載っており、画面下の「オープンオーダー」にも価格「0.075600BTC」、総額「0.11ETH」、合計「0.008316BTC」とちゃんと載っています。

    B14
    B15

    11:今回は約6分で取引が完了。「トレード履歴」を見ると、先ほど取引した「BNB / BTC」の上に「ETH / BTC」が載っていることがわかります。手数料は「0.00062358BNB」日本円で約33円でした。

    B16

    12:最後に上部にスクロールし、「ウォレット」「フィアットと現物」とクリック。通貨の「ETH」に取引した金額が入っていることを確認して完了になります。

    B17
    B18

    まとめ:見方がわかり1度取引できれば次からはできるようになりますよ

    バイナンス取引所での取引はいかがだったでしょうか?

    見方がわかり1度取引ができれば、次からは問題なく取引ができるようになりますよ。

    取引を行う際、まずはじめに手数料が25%オフになる「BNB」の取引から行い、それから目的の銘柄の取引を行ってくださいね。

    • この記事を書いた人

    jing

    ブログに情熱を注ぐ30代。仮想通貨やNFTに関する記事を投稿しています。画像に使用しているのはOpenSeaで購入したNFTで、「The Pixel Slime」さんの作品です。